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西へ東へ

こんばんは。

 

前回は京都競馬場に行ったときのことを書きましたが、その後もプライベートで浦河に行ったり仕事で東京競馬場に行ったりと、まさに西へ東へ飛び回った1ヶ月でした。

 

その後は2週続けて週末に仕事があり、来週もまた大きなイベントのお手伝いと会社の行事が…。

 

それが終わればいよいよ落ち着けるかなとは思いますが、また1週間ハードスケジュールが続くので体調を崩さないようにしたいです。それじゃなくても北海道とは思えない雨続きで気分も体調も落ち込みますからね~。

皆さんもくれぐれもお体ご自愛ください。

 

今の仕事は非常に休みが少なく(ひどいときは月に2日だけ…)、なかなか自由に出かけたりは出来ないのですが、夏休みを5日間取れることになったので、中国・九州に行ってきます。博多で友人の結婚式があるのでそれに合わせて行くような形になるのですが、大分にも知り合いの方がいらっしゃるのでその方にもお会いする予定です。今のところ岩国、下関、博多、中津、別府を巡るプランで考えていますが、とても行きたかった場所ばかりですので楽しみです。去年も同じような時期に平戸、佐賀、柳川、太宰府を旅しましたが、どうやら最近は九州に縁があるようです(笑)旅というと、競馬好きの人たちは各地の競馬場を巡る「旅打ち」をするのですが、自分は競馬から完全に離れて旅に没頭するので、やはり僕の場合は旅とか歴史好きというのがまずあって、その上で競馬なんだろうなあと思います。

 

さて、プライベートで浦河に行ったと書きましたが、前から行きたいと思っていた渡辺牧場さんに行ってきました。渡辺牧場さんはいわゆる"養老牧場”で、引退した競走馬を世話している牧場さんです。

 

競馬に関わる者として避けては通れないのが、サラブレッドの余生。毎年約7,000頭弱のサラブレッドが国内で生産されるわけですが、無事に生まれても怪我や病気で競走馬になれなかった馬、競走馬として走り続けても種牡馬や繁殖牝馬となるほどの成績を残せなかった馬、乗馬や繁殖馬としての役割を終えた馬…。それらの馬が行き着く先は「処分」すなわち「安楽死」です。一頭のサラブレッドが天寿を全う出来る確率はおよそ2~3割と言われていることからも、現実がいかに恐ろしいものであるかが分かります。

 

僕はそれでも競馬が大好きなので、仕事でもプライベートでも深く関わっていますが、「馬に対して罪なことをしている」という罪悪感は常にあります。ですので、自分なりに馬関係のプロジェクトに寄付したり引退馬支援クラブの会員になったりもしていますが、直接この目で見たいという思いがあって、今回渡辺牧場さんに足を運びました。

渡辺牧場さんで見た引退馬たち…決してものすごく綺麗な放牧地・馬房ではないと思います。でも「競争」というものから解放され、思い思いに放牧地を歩き回る姿を見たとき、僕なりに感じるものがありました。

 

つい先日、そのときに会ったセントミサイルという馬が亡くなったことを知りました。1ヶ月前に会ったばかりでしたので「まさか」というかんじでしたが、渡辺牧場さんの日記を読むと、その症状の壮絶さとともに、最後の最後までどれだけセントミサイルに愛情を注いだかが伝わってきます。写真の奥にいる馬がセントミサイルですが、この2頭でじゃれ合っていた姿は忘れません。セントミサイルのご冥福をお祈りするとともに、多くの馬が処分されていく中でそれを変えようとする人々の活動を心から尊敬していますし、競馬を愛しこの世界に身を置く者として自身も何か出来ることをやっていけたらと思っています。

 

 

☆ご参考までに

・渡辺牧場 http://www13.plala.or.jp/intaiba-yotaku/index.html

・認定NPO法人引退馬協会 https://rha.or.jp/index.html

・TCC(サンクスホースポロジェクト) https://www.tcc-japan.com/